oppice 法人向け
車の総合サービス

法人向け洗車サービスについて解説

oPPice編集部

法人向け洗車サービスについて解説

法人向け洗車サービスとは

法人向け洗車サービスとは、専門業者が企業の指定する場所に訪問して、社用車の洗車を行うサービスです。

取引先を訪問する社用車が清潔ならば、企業イメージを高めることができ、好印象につながります。

また、汚れによる視界不良を防ぐなど安全面も確保できます。このサービスは、社用車の管理とメンテナンスに欠かせない要素の1つです。

そこでこの記事では、法人向け洗車サービスの必要性やメリットについて解説していきます。

洗車方法の比較

社用車を清潔に保つためには洗車が不可欠です。しかし一括りに洗車といっても、さまざまな方法があります。この項では、洗車の種類、特徴について説明します。

自分で手洗い洗車する

セルフ手洗い洗車とは、車両の所有者やドライバーが自分で洗車する方法のことです。

メリット

自ら車の状態を確認しながら細かい部分や隙間などを丁寧に洗うことが可能です。

また、目視で傷やへこみなど外観の状態を確認できますので、問題を早期に発見することが可能です。

そして、洗車機に比べてコストを抑えられ、洗車機で洗うことができない車高の低い車両や外装オプションが装備された車両も洗車可能というメリットがあります。

デメリット

自ら時間と労力を使う必要があり、洗車の質を高めようとするほど負担は増えます。また、天候に左右されることが多く、雨天時や寒冷時の洗車は困難を極めます。

さらに、洗車場所が見つからない場合や、適切な洗車グッズを一式揃える必要があります。

そして、グッズや洗車の知識がないと、綺麗に洗えなかったり、最悪の場合には車両を傷つけてしまう可能性もありますので注意が必要です。

セルフ洗車機を使う

セルフ洗車機とは、ドライバーがコースを選択し、自動で洗車をしてくれる機械のことを差します。多くはドライブスルー型で、ガソリンスタンドやコイン洗車場に設置されています。

メリット

手洗いに比べて時間と労力を大幅に節約でき、短時間で楽に洗車が完了します。

大型のブラシやローラーにより均一に洗浄し、特に高圧洗浄機付属のタイプでは、手洗いでは落としにくい頑固な汚れも強力に落とせますし、コースによってはワックスやコーティングが同時にでき、洗車と同時に車体を保護することも可能です。

また、手洗いに比べ使用する水を節約することができ、エコにつながります。

デメリット

車両には凹凸がありますので、複雑な形状や隙間の汚れを落としきれない場合や、頑固な汚れや虫の死骸、フンが残るなど、細部の洗浄が不十分になる可能性があります。

洗浄後にはドライヤーで水滴を吹き飛ばしますが、完全に乾燥させることは難しく水滴が残りますので、吹き上げの手間は残ります。

また、ブラシやローラーにより細かな傷がついたり、利用頻度によっては塗装の劣化を早めたり、使用される洗剤が強力過ぎると塗装を傷めるかもしれません。

そして、最新の車両に装備されているセンサーやカメラに悪影響を与えたり、大型車や特殊な形状の車両は利用できない可能性があります。

楽で便利なセルフ洗車機ですが、利用する際には注意が必要です。

プロに依頼する

ここまでセルフ洗車について見てきました。

ここからはプロの専門業者にお願いする場合について、店頭と出張のそれぞれのサービスについて説明していきます。

店頭で依頼する

プロに依頼する店頭洗車サービスとは、洗車専用の店舗やガソリンスタンドなどで、洗車に関する教育を受けた専門的知識と技術を身に着けたスタッフが、手洗いで車両を洗うサービスのことです。

基本的なサービスでは、業者専門の高品質な洗車用品と機材を使用して、車体の汚れを丁寧に落とし、窓やホイール、タイヤなども清掃します。

また、オプションサービスとして、ワックス、コーティング、ポリッシング、内装のクリーニングなどが用意され、車の塗装や内装を傷つけることなく総合的に車両を清掃できます。

そして、環境に配慮した洗車方法や水をほとんど使用しない洗車技術を採用している店舗もあります。

多くの店舗では、顧客のニーズに合わせてサービスやプランを多数提供していますので、希望を満たすサービスを選択するといいでしょう。

出張サービスを使う

プロに依頼する出張洗車サービスとは、店頭サービスと同様に、洗車の知識と技術を身に着けた専門家が、自宅や自社、月極駐車場などの指定した場所において、手洗いで車両を洗うサービスを差します。

通常は事前予約制で運営されており、顧客は希望の日時と場所を指定します。

基本的なサービスは、店頭サービスと等しく、外装の丁寧な清掃がメインです。オプションサービスも等しく付属していますので、希望に応じて施工してもらえます。

法人向け洗車サービスを利用するメリット

法人向け出張洗車サービスがプロの手による手洗い洗車であることが分かりました。ここからは、それを利用することで得られるメリットについて説明していきます。

洗車にかける時間を有効活用できる

メリットの1つ目は、従業員が洗車に費やす時間を大幅に削減し、有効活用できるようになることです。

これまで、社用車の洗車は従業員が担当することが多く、準備から洗車まで会社でできない場合には洗車場への移動など、時間と労力を費やしていました。

出張洗車サービスを利用すれば、これらの時間と労力を本来の重要な業務に充てることができますので、会社の生産性向上につながります。

また、洗車は重労働なため、これによる従業員のストレスを軽減することで、従業員の満足度を高め、結果として仕事の効率を向上させる可能性があります。

プロの品質で洗車してもらえる

メリットの2つ目は、洗車のプロによる高い品質で洗車してもらえることです。

専門のスタッフが高度な知識と技術、経験をもって作業にあたるため、従業員の洗車とは比較にならない仕上がりを期待できます。

普段であれば見落としがちな細部にまで注意を払い、車両の塗装を傷つけることなく、頑固な汚れや水垢を除去します。専用の洗剤や機材を使用することで、車両の種類や状態に最も適した洗車が可能となります。

また、オプションであることが多いワックスやコーティングなど、一般の人では作業が難しいサービスについても高品質で施工してもらえるので、長期的に車両の美観を維持することができます。

清潔な車両で企業活動を行えば、取引先に好印象を与えることができ、イメージの向上にもつながります。綺麗な車両からは仕事のできる空気が漂うからです。

そして、手入れの行き届いた車両のほうが資産価値は高くなることが多いため、綺麗さを保つことは重要なポイントです。

道具などの準備が不要

メリットの3つ目は、企業が洗車に必要な道具や機材を自前で用意する必要がないことです。

洗車には、ホースや洗車用洗剤、スポンジ、タオル、ワックスなど、多くの道具が必要となります。また更に綺麗にしようと思えば、高圧洗浄機などの設備も必要になってきます。

これらの道具や機材を購入し、保管するためのスペースを確保すること、補充やメンテナンスを行うことは、企業にとって負担となる可能性があります。

出張洗車サービスを利用すれば、それらの負担や煩わしさから解放され、全てを施工業者に一任することができます。

法人向け洗車サービスを選ぶポイント

法人向け出張洗車サービスには多くのメリットがあることが分かりました。次はどのように業者を選定すればいいのか説明していきます。

業者選び

法人向け洗車サービスを選ぶ際に重要なポイントの1つ目は、信頼できる業者の選定です。

安定したサービス提供が不可欠であり、実績のある業者を選ぶことで、サービスの質と継続性を確保できます。

そのような業者は、車両の種類や状態に応じて、さまざまな状況に対応できるノウハウを蓄積しています。

専門的な知識と技術で、高品質な洗車サービスを提供してくれるでしょう。

また、顧客サービスの面も考慮する必要があります。

問い合わせへの迅速で丁寧な対応や、個別の要望に柔軟な対応が可能かどうかも、業者選定の際の判断基準に入れて検討しましょう。

費用

法人向け洗車サービスを選ぶ際に重要なポイントの2つ目は、納得のいくコストであるかどうかです。

定期的な洗車が必要な場合は、年間契約などの割引プランの有無について確認します。多くの業者では定期プランやサブスクによる割引を提示しています。

また、車種やサイズ、洗車内容によって料金が異なりますので、料金体系を詳細に確認するようにしましょう。

自社の車両に最適なプランを選択できるかどうか事前に確認が必要です。洗車場所による出張費が必要ないか、オプションサービスの値段はどうか、出張費やその他の追加料金が発生する可能性はないか、見積もりの段階で明確にしておきます。

さらに、法人向けサービスならではのスケールメリットがないかを確認しましょう。

多くの業者では、車両数に応じた割引価格を設定しています。

こうした費用面でのサービスを最大限に活用することで、長期的なコスト削減につながります。自社のニーズと予算に最も適したサービスを選択しましょう。

出張範囲

法人向け洗車サービスを選ぶ際に重要なポイントの3つ目は、サービス提供エリアの範囲です。

自社の所在地にサービスを提供している業者を選択する必要があります。特に複数の営業所をもつ企業は、出張範囲の広い業者を選ぶことで、一つの業者とだけ契約すればよく、効率的な管理が可能になります。

また、そのような広範囲をカバーする業者と契約すれば、どの営業所でも公平に均一のサービスを受けられますので、不満が出ることはないでしょう。

サービスの質やコストだけではなく、出張エリアも判断基準に考慮すべき重要な要素です。

おすすめの法人向け洗車サービス

最後に、おすすめの法人向け出張洗車サービス業者を3社ピックアップします。業者選定の参考にしてください。

ダスキンの出張手洗い洗車サービス

株式会社ダスキンが運営しています。

特徴

ダスキン独自の薬剤と高品質なマイクロファイバークロスを使用することで、水の使用量を抑えた洗車が可能となり、場所を選ばずにサービスを受けられます。

また、機械を使用しないため、電力消費がなく作業が静かです。指定の場所で洗車や施工をするため、社用車を移動させる必要がなく、鍵を預けずに済むので安心です。

洗車の範囲は、ボディ全体、窓、ホイール、タイヤ、タイヤハウスなどを含みます。さらに、ボディとタイヤにはワックス処理も行います。

オプションサービスとして、軽度の傷を目立たなくする処理や、ヘッドライトの美化もあります。

コースは、定期管理コースとスタンダードコースの2種類があり、いずれも1回あたり11,000円(税込)からの受付となっています。

URL

https://duskin-sm-business.com/car-wash/

すぐピカ

ワイムシェアリング株式会社が運営しています。

特徴

少量の水で効果的に洗車ができ、環境保全に貢献しています。また、使用する洗剤には特殊な成分が含まれており、洗車を重ねるごとにコーティング効果が高まります。

洗剤にはワックス成分も配合されているため、仕上げの際に車体を拭くだけで、新車時のような艶のある外観を取り戻すことができます。そして、鍵を預ける必要がないので、セキュリティ面も安心して利用が可能です。

コースはスーパークイック洗車、クイック洗車、プレミアム洗車の3つを用意し、オプションとしてガラスの撥水コートやボディコーティングを選ぶことができます。

URL

https://sugu-pika.net/for-corporate/

クイックウォッシュ

株式会社クイックウォッシュが運営しています。

特徴

100%天然由来成分から作られた独自の専用溶剤で、汚れを優しく浮き上がらせてから拭き取るので、ボディに傷をつけることなく、効果的に汚れを除去できます。

また、使用する水の量はわずか2~3リットルと環境への負荷を大幅に削減しながら、輝くような仕上がりを実現します。

基本セットの内容は、ボディ洗車、ホイール、タイヤワックス、窓拭きを網羅しています。

URL

https://quickwash.co.jp/btob2/

まとめ

法人向け洗車サービスは、社用車メンテナンスの一環として導入するに値するサービスです。

プロの専門知識と技術を活用することで、企業イメージの向上にもつながります。自社のニーズと予算に合うサービスがきっと見つかるはずです。

このサービスの導入を前向きに検討されることをお勧めします。

法人の車に関するご相談はoPPiceへ

専門スタッフになんでもご相談ください。
お電話でのお問い合わせの際は「oPPice(オピィス)」を見たとお伝えください。